お金に困っている人がゼロになる世界を目指して――新しいお金の流れを作る金融系スタートアップCTOの素顔に迫る

河津拓哉|株式会社ARIGATOBANK CTO/プロダクト開発責任者

ヤフー、NTTデータ、ディーカレットを経て2020年11月より現職。インフラ、バックエンド、アーキテクト中心のエンジニアキャリアを中核に、ブロックチェーン技術などを含む数々の金融プロダクトの立ち上げに携わる

株式会社ARIGATOBANKについて

まずはじめに、御社のミッションや事業内容を教えて下さい。

ARIGATOBANKは、「お金に困っている人をゼロにする」をビジョンに掲げ、新しいお金の流れを作ることを目的に、2020年11月に設立されました。

2021年7月、最初のサービス「kifutown」をリリース。当サービスは、ZOZOの創業者でもある前澤友作氏がTwitter上でおこなった総額約32億円、延べ人数2万5,164名のお金贈りプロジェクトに端を発して生まれた、個人間で簡単に寄付し合えるプラットフォームアプリです。

現在、累計アプリインストール数は600万※を突破、寄付プロジェクトへの応募総数は2,000万人を超えるなど、急成長中です。

※2022年2月 取材時点

ITに興味を持ったきっかけは、流行りものが好きな父の影響

では、ここからは河津さん自身のキャリアについてお伺いします。まず最初に、河津さんがインターネットやプログラミングへ興味を持ったきっかけを教えて下さい。

最初のきっかけは、小学生高学年の頃、父親の影響です。父は、新しいモノに対して感度が高い人間でしたので、まだ、一家に一台パソコンが普及していない時代に、既に我が家には置いてありました。インターネットが普及し始めた時も同様に、父のおかげで早い段階からインターネットにアクセスできる環境がありました。そのような機会にも恵まれたおかげで、ITは私のとって非常に身近な存在で、検索しながら、「こんなコンテンツを作りたい!」と、次第にコンテンツを作ることに興味を持つようになりました。

そんな折、小説家の森 博嗣さんの『すべてがFになる』という本を手に出会いました。その本の中では、IT技術の裏側がとてもかっこよく描かれていて、少し恥ずかしいのですが、これをきっかけに、コンテンツからWEBの裏側の技術に興味が移っていきました。

大学で本格的にITを学ぶ傍ら、地元企業のIT導入の仕事に関わるなど学校外でもモノづくりを楽しむ

その後、公立鳥取環境大学に進学されていますね。

はい、これまで趣味の一貫で、色々なモノを作ってきましたが、もっと体系立ててITを学んでみたいと思い、大学進学を決めました。私が進学した公立鳥取環境大学は、地元に新しくできた情報教育に力を入れている学校で、当時興味を持っていた「ネットワーク」の分野に非常に強い教授がいることが決め手になりました。

大学では、期待していた通り、コンピューターの作動の原理からデータベースの仕組み、ネットワークが何故成り立つのかなど、L1からL7までを一通り学ぶことができました。

在学中は、これらで得た知見を生かし、アルバイトや個人事業主などの個人的な活動を通して、地元の企業のお手伝いをするようになりました。

企業に対して、「どのようにして、ITの力で企業の業務要件や課題を解決をできるか」をヒアリング、その後のモノづくり、運用まで経験をしました。自由な大学だったので、ITを使ったモノづくりを自由に楽しむことができました。

卒業後、2007年NTTアドバンステクノロジ株式会社で社会人としてのキャリアをスタートされていますが、この会社を選んだ理由を教えて下さい。

大学時代、個人でモノづくりをしたり、外の会社とモノづくりを経験する中で、「やっぱりモノづくりは面白い!技術で誰かの課題を解決するのは最高だ!」と思うようになりました。加えて、「これからの時代、WEBベースのソフトウェアが、世界の中心になる時代が来る」と確信していたので、そのような世界に身を置きたいと思いました。

しかし、どこに所属すればその領域の知見をさらに深められるか検討がつかなかったので、ゼミの教授に相談したところ紹介いただいたのが、NTTアドバンステクノロジ株式会社でした。

この会社は、NTT研究所から派生した会社で、研究所で生まれた技術やNTTグループ内の様々なリソースを組み合わせながらソリューションを提供するということをおこなっており、その可能性の大きさに面白さを感じました。受けたところ、内定をいただき入社することにしました。

NTTアドバンステクノロジやエネルギー会社、ヤフーで、様々な課題をITで解決していく中で、技術力の向上を実感

NTTアドバンステクノロジ株式会社は7年ほど在籍されていましたが、どのような業務に携わっていましたか?

国内有数規模の今でいうところのクラウドのような技術を使って、コールセンターサービスの設計、 開発、 運用を行なっていました。

その中で一番印象に残っている仕事を教えて下さい。

メインの業務とは異なりますが、オフィス移転をした時の出来事が一番印象に残っています。当時複数拠点に分散していたチームをオフィスを移転するタイミングで統合し、様々なセキュリティレベルでの事業運営に対応できる新しいネットワークやITシステムをゼロから構築しようということでプロジェクトチームを作ることになりました。、私は、ネットワークやコンピューティングリソースといった基盤部分の設計と構築を任されることになりました。

ネットワークもサーバーもソフトウェアでコントロールできるように仮想化し、多少のトラブルがあっても自律的に復元して稼働する、今となっては当たり前のことかもしれませんが、低レイヤの仮想化制御の技術検証、構築・運用に携わった経験は、当時の私にとってとてもチャレンジングな出来事でした。

その後、地元の会社米子ガス株式会社に転職、その後ヤフーに転職されていますが、その経緯を教えて下さい。

家庭の事情で一時的に地元へ帰る必要があり、その際に地元のエネルギー会社に入りました。ここでは、お客様へガスを販売するための供給管理のシステムやDB責任者として業務効率化や経営層向けの情報分析などを主に担当していました。

地域に密接した事業に、現場の仕事から他事業者とのリレーション構築まで様々な角度で携わることができやりがいは非常に大きなものでしたが、数年過ごす間に家庭の事情が解消し、必ずしも地元にいる必要がなくなりました。それならば、「もっと自分のバリューを最大化できる場所で挑戦しよう」と思い、転職活動をする中でヤフーと出会いました。

ヤフー株式会社では、どのような仕事をされましたか?

ヤフーでは、ヤフーニュースのバックエンドエンジニアとして入社し、その2年後にPMというポジションに就きました。

”ニュース記事のバリューをデータの力で最大化すること”をミッションに、ユーザ行動や機械学習(自然言語、 画像)によるコンテンツ解析、ランキングアルゴリズム刷新を業種・組織横断で推進していました。

ヤフーニュースは、圧倒的に世の中に使われるサービスのため、少しの変化でユーザーの方がどのような記事を見るのか、記事がどんな風に読まれるのか変わってきます。直接、エンドユーザーと話をする機会はありませんでしたが、データから多くのものを見て取れることはとても良い経験になりました。

ソフトウェアによる解決を必要とする業界へ貢献したいという思いから、金融領域に足を踏み入れる。その背景には、金融機関で働く父の姿も

その後、2018年、株式会社エヌ・ティ・ティ・データに転職されています。この当時から今に至るまで金融系のプロダクトに携わっていらっしゃいますが、この領域に興味を持つきっかけは何だったのでしょうか?

ヤフーで仕事をする中で、本質的な部分である「ソフトウェアがもっとも課題解決できる領域がどこにあるのだろうか」を考えるようになりました。

私の父が地域金融機関に務めていたという背景もあり、父と会話を重ねるなかで「例えば、金融機関にもっと良いモノを組み込むことができたら、多くの人に新しい金融体験を提供できるのではないか」と思うようになりました。(勿論、法律など色々な制約事項があるために苦労している点は多い業界ですが。)

その地域金融機関はおよそ9割が共同型の勘定系システムを利用しています。その勘定系システムを支えているインテグレーターにジョインすることで、私の父が感じていたような「もっとこうだったら、お客様へ貢献できるかもしれないよね」というB2Cの課題に、B2B2Cで貢献できるかもしれないと思い、エヌ・ティ・ティ・データへ転職しました。

エヌ・ティ・ティ・データでは、自分でコードを書くことはありませんでしたが、お客様の顕/潜在的な要望に対して、提案を行ない、お客様からGoが出たら、開発サイクルに乗せるという形の仕事で、十分やりがいを実感できていましたね。

2018年に創業間もない株式会社ディーカレットに入社されていますが、参画までの経緯を教えて下さい。

当時、ディーカレットのCTOを務めていた白石(現:ARIGATOBANK 代表取締役)に誘われたことがきっかけです。もともと白石とは、ヤフーに在籍していた時、自転車競技部という部活で知り合いました。白石は、ヤフーの決済金融カンパニーのマネジメント層で、メディア事業でエンジニアリングを担当する私とは業務上の関わりはありませんでしたが、金融業界に転職した上で、白石と未来の金融について会話を交わす中で、白石の実現したいことに共感できました。

私自身、「金融はもっと皆の手の中に合って良いものだ」という考えを持っています。例えば、お金を受け取る、外に出す、持っているお金を増やすなど、私達がお金を取り扱うために使うサービスはもっと身近になる余地があるように思います。

また、ブロックチェーンのような分散型の技術に対しては、アルゴリズムの力でこれまで価値化されてこなかったものを価値化し、これまでとは異なる経済活動を実現する可能性を感じていました。

そんな矢先、白石から、ブロックチェーンを使った新しい金融インフラを展開していくという話を聞いたので、迷わずジョインすることにしました。

その後、2020年、ディーカレットからデジタルカレンシーLab株式会社が設立され、河津さんはCTOになっていますね。その経緯を教えて下さい。

もともとディーカレットは、暗号資産の取引をお客様に提供する事業を生業としている会社で、その傍ら、ブロックチェーンを使ったR&Dを行っていました。私はディーカレット時代からそのR&D活動の中で、ブロックチェーンを活用した新しい決済の仕組みをとしてデジタル通貨の発行と流通の基盤を研究開発していました。それを今後事業化していこうという経緯で、デジタルカレンシーLab株式会社が設立されました。

2020年11月に株式会社ARIGATOBANKへ入社するまでの経緯を教えて下さい。

デジタル通貨の発行・流通のプラットフォームを開発する過程で、日本の名だたる会社とのPoCの機会をいただき、ビジネスニーズの確認とプロダクトの課題解消を行ってきましたが、活動する中で、もともと作りたいと考えていたモノと方向性が少しずつ異なってきました。

様々な業種・業態を横断して新しい価値流通を検証していく過程で、新しい価値流通プロダクトが既存の金融インフラを包括し置き換えていくコンセプトに向かいました。しかしながら、既存の金融インフラは、これまで多くの時間や努力、コストを積み重ねられ高い信頼性を獲得した枯れた(成熟した)インフラです。この領域では新しくてよいモノが出来たからといって、すぐにリプレイスされる訳ではなく、あらゆる可能性を想定した上で十分な信頼性を獲得しなければ実用として評価されることはありません。

新しい価値流通プロダクトには価値を感じていたものの、私は、本質的に「価値を享受される方ともっと身近でありたい、もっとスピード感をもって取り組みたい」という考えを持っていたので、どこかギャップを感じ始めていました。

その矢先に、FinTechのプロとして白石が、前澤さん(株式会社スタートトゥデイ 代表取締役)と金融活動をするため、株式会社スタートトゥディにジョインすることになりました。そこで、白石と前澤さんが会話を重ねる中で「お金に困っている人がなくなるような未来を作っていきたい」をビジョンに、生き方の多様性を表現できる金融インフラを作ろうと、2020年11月ARIGATOBANKが設立されました。

私自身も、現代は働き方も価値観も多様化し、好きなことをして生きていけるような世界になりつつあると思っていたので、新しい価値の創造や流通といった未知への取り組みが実現できる可能性を感じて現在に至ります。

ARIGATOBANK初のプロダクト「kifutown」を約8ヶ月でリリース。採用・開発、CTOして様々な事に取り組んだ

「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンを掲げ、現在のプロダクト「kifutown」になるまでの経緯を教えていただけますか?

2020年11月に会社を設立して、2021年4月から個人間で簡単に寄付し合えるサービス「kifutown」の開発に着手しました。

「kifutown」の本質は、人と人を結び付けて今までなかったお金の流れをつくるというところにあり、設立当初から考えていた概念を具現化したものです。

しかしながら、会社設立から本格的な開発に至るまで4カ月間は、「お金に困っている人をゼロにするために必要なモノは何なのか」をデザインをする時間に当てました。これは、単一のプロダクトで容易に為し得るものではなく、少なくともいくつかのプロダクトが組み合わせて初めて実現できるものだと考えていたからです。

白石や決済業務の責任者である吉村などこれまで決済の仕組みを作ってきた知見のあるメンバーを中心に「これはできること」「これはやっても良いこと」「これはやってはいけないこと」など会話を重ねる中でスキーム作りをしていきました。

その検討と並行して、どういったサービスになろうとも絶対に必要な機能(認証の仕組みやIDの仕組み)を開発しつつ、kifutownの構想が明らかになったところからはそのドメインが明確になった部分から徐々に完成形に向かう形で開発を進めました。今は目下、電子マネーなど決済の基盤を作っているところです。

プロダクトがない状態で採用活動を行なうのは大変だと思いますが、御社の採用活動の特長を教えて下さい。

当社の採用は、全職種でビジョン先行型の採用を行なっています。「”お金に困っている人をゼロにすること”は、非常に難しい取り組みだが、その難しさに対して一緒に取り組まないか」という風に問いかけています。

もちろん、綺麗な未来を描こうというだけではなく、エンジニアに対しては、「こんなプロダクト戦略で、技術はこういうものを使おうとしていて、このような開発プロセスで行なうつもりだ」というように具体的な開発に関する話もします。

「形式的なプロセスへのアウトプットが求められて開発にフォーカスできなかった」など、モノを作ることに対して、何かしらフラストレーションを感じているエンジニアは多いと思います。ですので「この会社のエンジニアリングには技術にもプロセスにも色々な仕組みを設けていて、クイックにモノをデリバリーしていくプロダクトドリブンな開発ができる」と伝えています。

このような話をすると、「それだったら面白そう」、「これだったら自分の知見になりそう」と思ってもらえて、ジョインしてくれる方が多いです。

スタートアップのCTOとして、河津さんが求められてたミッションは何ですか?

私のミッションは、「チャレンジの回数を増やすこと」だと思っています。

もともと、弊社は「お金に困っている人をゼロにする」と言うビジョンはありましたが、何を作ることが正解なのか分からない状態で進めなければいけません。そのためには、まず、しっかりと仮説を立てて、実行に移し、上手くいったのか、上手くいかなかったのかを検証する必要があります。このサイクルを早くするために、チャレンジのしやすい状況をつくり、チャレンジの回数を増やすことが私のミッションだと思います。

「kifutown」の開発で、一番苦労した、大変だったエピソードを教えて下さい。

最初のローンチまでの2ヶ月間が大変でした。技術的な難しさがあったというよりも、短期間でプロダクトを形にするために、2021年の5~7月は関わるメンバーができるだけ同じ完成形をイメージできるように「これはどういったプロダクトなのか」「どんなモノづくりの仕方をすればこの期間でリリースできるのか」など、関わるメンバー全員が同じ認知を持つことを最優先しました。そういった意味で技術よりも「こういったモノを作っていくんだ」とチーム一丸となってレベルアップしていくことが難しかったです。

ARIGATOBANKのエンジニア組織・人が目指す未来は「お金に困っている人がゼロになる世界」

ARIGATOBANKの現在の開発体制
現時点のエンジニアの組織体制や人数を教えて下さい。また何故そのような組織体制にしているかその理由もご説明いただけますか?

今は、正社員10名、業務委託10名。プロダクトごとに企画部やエンジニアリング部から担当をアサインするジョブ型の組織で行われています。今ですと大きく「kifutown」「電子マネー」というプロダクトがあります。

採用は、”いつまでにN人採用する”という考え方ではなく、「この人と一緒に働きたい」と思う方にオファーを出しています。そのため継続してポジションをオープンしていて、ありがたいことに毎月コンスタントに新しいメンバーにジョインしてもらっています。

「kifutown」のリリース時は、スーパーリーン開発だったそうですが、現在はどのような開発手法ですか?

「kifutown」の開発着手の段階では、明確に想定できないものが多かったため、フロントエンドもバックエンドも必要になる機能からどんどん作っていくという進め方でした。もちろん想定と違えば変更をし、足りなければ追加する漸進的な開発でした。

今も漸進的であることに変わりませんが、母体となるプロダクトがある状態なので、ユーザーの皆様の声やデータから「このような機能があれば良い体験になるのではないか」と仮説を立てながら、スクラムに近い形で進めています。もちろん不確定な要素もあるので計画通りに行かないことを前提としながら進めています。

現在の河津さんの業務内容を教えて下さい。

中長期の計画5割。採用が3割、開発2割といった具合です。やはりスタートアップなので、状況によってやるべきことは大きく変わります。12月の段階だと開発が9割で、ほとんどコードを書いていましたね(笑)

御社にはどのようなメンバーが多いでしょうか?

先ほどもお話しましたが、私たちは「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンに共感してくれる方を採用しています。

私たちは普段から「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンを意識してプロダクトを作っています。常に、目的のベクトルを合わせた上でアサインを行っているので「仕事をすることがゴール」ではなく、「達成したいゴールに向かって自分は今何をするべきか」という意識を持っている方が多いように思います。

それ故に、部署間でもお互いがリスペクトし合って、フラットな関係性を築けています。

エンジニアチームは、どんなメンバーが多いでしょうか?

自分の手でモノをつくることに”プロフェッショナリズム”を持ったチームだと思います。

私たちの置かれている状況は、0→1の段階のため、検証時期に仮説のサイクルを早く回していかなければいけません。そのことをしっかり理解しつつ、「今、優先すべきなのは、これではないか」等と自発的に発言してくれます。

また、業務委託の方も、正社員と同じ位いらっしゃいますが、雇用形態が異なるだけで、基本エンジニアはフラットな組織です。一部、金融系の権限統制などはありますが、モノを作るという意味においては、本当にフラットな組織です。

その他、エンジニアチーム組織として取り組んでいることを教えて下さい。

1.テックブログの発信

発信は義務ではありませんが、アイディアや苦労したところをアウトプットし、技術的な深い理解を深められるような状況にしています。(テックブログはこちら

2.エンジニアのモットー

ARIGATOBANKの開発組織が掲げているモットー

エンジニアチームは、会社のOKRとは別にエンジニアのための格言を持っています。

「未知の事に対してアグレッシブに取り組んでいこう!」というカルチャーにしていきたいと考えて、僕が理想のエンジニア像を定めて、みんなでブラッシュアップしていく、という形で進めています。

最後に、これからARIGATOBANKで河津さんが成し遂げたいことや個人的な夢を教えて下さい。

人生を過ごしていく中で、辛いと感じている人が、私たちのサービスを通してその辛さが少しでも軽減される世界を作っていきたい。また、そんな世界を実現出来ると信じています。

「課題」を定義することは難しいのですが、そこにある「課題」に対して、ソフトウェアエンジニアリングもそうですし、色々な側面で、解決力のある他のメンバーと一緒に取り組んでいきたいと思います。

\ARIGATOBANKではエンジニア採用中!/

CTO/VPoE養成講座のお申し込みはこちら
お申し込み
OCTOPASSの無料キャリア相談へのお申し込みはこちら
お申し込み

記事をシェアする

PAGE TOP