【レポート】OCTOPASS体験講座 3月23日

3月23日は、7名の講師に登壇頂きました。

CTOは何故インフラをやるべきか

株式会社ヒトクセ CTO 長尾氏には、
CTOとインフラというテーマで講座を行って頂きました。

長尾氏曰く、CTOは、「経営課題は全部やる」べきであり、
実際、長尾氏は、
・ビジネスサイド
・技術サイド
・管理サイド
の3つをみているとのこと。

ただ、これらのうち全てを行うわけでなく
メンバーが対応できない部分(余った部分)をやるのが良いということでした。

また、コンウェイの法則の逆の考え方として、
「ソフトウェアの構造を工夫することで組織設計していく!」のが良いとのことでした。

例えば、アーキテクチャにおいては、
自社の強みしたい部分と、無難に動けばよい部分を分けて考え
「無難に動けばよい部分(管理画面など)は、外注する」とのことでした。

インフラ設計は・・
組織設計・採用に通ずる!
コスト管理に通ずる!
ビジネスに通ずる!

だからCTOがやるべきということです。



急成長時の組織崩壊にどう対処すべきか

2時間目は、「あなたは、3か月前にある会社にCTOとしてjoinしましたが、ある日、PMの1人より急拡大により様々な問題が起きていると報告を受けました。このチームをどう立て直すか」というテーマで、グループワークを行って頂きました。
※様々な問題については、事業内容、人員構成等の前提条件をお伝えしておりますが、このblogでは省略します。

グループワークの後は、下記講師陣によるトークセッションを行いました。
・株式会社アペルザ CTO 塩谷氏、
・株式会社イザワークス 代表取締役 伊澤氏
・iXIT株式会社 技術開発局副局長 近藤氏、
・GUILD STUDIO株式会社 CTO/Co-founder 鈴木氏
・シリアルアントレプレナー/プログラマー/MIT MBAのH氏
・株式会社CUBIC 代表取締役 中川氏

・まず、PMの意見だけでなく、事実確認をすべき
・現場にガッツリ入り交通整理をすべき
・そもそもエンジニア部門だけの問題でなく、経営者(CEO)を巻き込む必要がある
・チームを再編成すべき
・M&A後のPMIでも3か月が勝負である為、そもそも3か月の内に手を付けるべきだった
など様々な意見が出ました。

H氏からは類似例として、 1980年代に急激に売上を拡大したピープルエクスプレス航空の失敗事例をベースに 「CEOを巻き込みつつビジネスモデルを再構築すべき。成長スピードのコントロールが大事」
といった意見も頂きました。




個人特性とチームビルディング

3時間目は、株式会社CUBIC 代表取締役 中川氏による個人特性とチームビルディングについて講座+ワークショップを行いました。

多くの企業では組織構築の際に、「スキルだけ」に焦点をあててしまっているが、「個人特性」も見るべきであり、何が得意で、何に興味を持ち、何が苦手で、どんな接し方や目標設定にやる気を出すかなどを把握しておくことが大事とのことです。
また、one on one等でも個人のモチベーション等を把握することもできなくはないですが、マネージャとそのメンバーの関係性、個人特性によっては把握しにくい場合もあるとのことでした。

ワークショップでは、2時間目のテーマを掘り下げて、各メンバーの個人特性や現在の状況をCUBICで可視化し、 それぞれのメンバーにどう接するべきかをグループでディスカッションして頂きました。




スタートアップ/イノベーション論

4時間目は、アクセラレータのゼロンワンブースターの合田ジョージ氏による
スタートアップ/イノベーション論でした。

VUCA(Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguity)の時代に、求められることは何か、
イノベーションは何故起こるか、
Disruptive:逸脱型、破壊型 ≒ 新結合が大事である、
entrepreneurの語源は、起業家ではなく「仲介人」である、
認知の向う側に多くの人は抵抗する、逆に言うと認知外の人と付き合う事が必要である、
などのテーマについて、書籍と合田氏自身の経験をベースにお話頂きました。