ファッション業界をテクノロジーで変革する企業のCTOに聞く、マネジメントや組織作りで大切なこと

ZOZOSUITやZOZOMATといった革新的なサービスを提供し、ファッション業界に旋風を巻き起こしているZOZOグループのテクノロジー企業、ZOZOテクノロジーズ。今回はそんなテクノロジー集団をまとめる執行役員CTO今村氏へ自身のキャリアや組織作りについて伺いました。

今村 雅幸|株式会社ZOZOテクノロジーズ 執行役員 CTO

1983年生まれ、同志社大学経済学部卒業。大学在学中は学生向けポータルサイトの開発やソーシャルネットワークについての研究や開発を行う。2006年にヤフーに新卒エンジニアとして入社後、Yahoo! FASHIONやX BRANDなどの新規サービス立ち上げの開発に従事。リコメンデーションの特許等を取得後、2009年に独立。VASILYを創業し、取締役CTOに就任。CTOとして、エンジニアリング組織開発や、iOS/Androidベストアプリを獲得したファッションアプリ「IQON」の開発を牽引。2017年にVASILYをスタートトゥデイへ売却。2018年4月にスタートトゥデイテクノロジーズ執行役員就任、2018年10月よりZOZOテクノロジーズのVPoE就任。2020年1月、同社CTO就任。個人では日本最大級の声優・情報サイト「イベンターノート」の開発および運営も行う。

ZOZOテクノロジーズについて

御社のグループでの位置づけや事業内容を教えて下さい。

ZOZOテクノロジーズは、エンジニア・デザイナーなど制作に携わる全ての技術者を集結したZOZOグループのサービス運用・技術開発部門となる企業です。主に「ZOZOTOWN」や「WEAR」などファッション関連のWEBサービスの開発と運営を行っています。またZOZOTOWNの事業内で、ZOZOMATの開発と提供やMSP事業(マルチサイズプラットフォーム事業)にも取り組んでいます。

プログラミングを始めたきっかけは、システムの裏側を知りたいという好奇心

オンラインインタビューに応じるZOZOテクノロジーズ 執行役員 CTO今村氏
今村さんご自身について質問です。エンジニアを目指すきっかけを教えて下さい。

僕が中学生の頃にインターネットが普及し始めました。実家が電気屋を営んでいたため、家にはパソコンがありインターネットも繋がっているという環境だったので、当時流行っていたホームページをHTMLなどで作り始めました。その後、掲示板や「teacup.」などのチャットが流行り始めたのですが、サービスを使っているうちにだんだんとそれらの裏側の仕組みが気になるようになりました。

調べてみると、これらはプログラムという仕組みで動いており、Perlという言語で書けるらしいということが分かりました。それで自分で色々調べながら、オリジナルの掲示板やチャットのプログラムを作り始めたのですが、作ったものをインターネット上に公開していくと、色々な人から反応があるんですよ。当時はそういった反応が来ることが嬉しくて、それがプログラミングに目覚めたきっかけでした。その頃からぼんやりとではありますが、将来的にプログラミングを仕事にできたら良いな、と思い始めたことを覚えています。

それから学生時代はずっとプログラミングにのめりこみ、大学ではプログラミングをするゼミにも入りました。「もっと自分が作ったものを色々な人に使ってもらいたい」という思いが強くなったことに加え、プログラミングでサービスを作って世の中に提供していくことを仕事にしたら一生飽きないだろうと思うようになり、本格的にエンジニアを目指すことを決めました。

当時、エンジニアとしての就職先にはSIerとWEB系エンジニアの大きく2つの道がありました。僕はWEB系のエンジニアを希望していたため色々内定をもらった中で最終的にヤフーを選び、エンジニアとしての人生が始まりました。

大手ヤフーから3年で独立。起業への不安は無かった

ヤフーではどのような業務を経験しましたか?

ヤフー入社後、最初の仕事はYahoo! BEAUTYと@cosmeの口コミデータの連携でした。それから色々な仕事を経験していくうちに、僕が在籍していたライフスタイル事業部でYahoo! FASHIONを立ち上げることになり、立ち上げのエンジニアメンバーに抜擢されました。現在、ZOZOテクノロジーズで代表を務める金山も企画側のリーダーで、Yahoo! FASHIONの後には雑誌をオンラインで読めるサービス「X BRAND」も一緒にローンチしました。

そんな折、ある日突然、金山に会議室に呼ばれて「このようなサービス作れるかな?」と相談されました。内容を聞いて僕が「作れます」と答えると、「一緒に起業して作らないか」と誘われたんですよね。2つ返事で引き受けました。それがのちにVASILYで開発したファッションアプリ「IQON」です。

即決だったんですね。大手企業を出ることに迷いはなかったのですか?

独立することへの不安は全くなかったです。というのも、3年間くらい企業内で働いてきた中で、「エンジニアは食いっぱぐれない」と思えたからです。仮に何か起きたとしても生きていけるのであれば、面白いことに挑戦したいじゃないですか。

僕自身、これからもファッションの仕事を続けていきたいと思っていた中で、当時金山から説明を受けた新しいサービスはとても面白そうだったので挑戦することにしました。また、もともと金山とは一緒に仕事をしていたため、信頼できる人間だった点も大きかったですね。

VASILYの創業、ファッションアプリ「IQON」を成長させる

2009年、VASILY創業当初について教えて下さい。

独立してからの約2年間は大手企業のアプリなどをひたすら受託で作る日々が続き、もともと作りたかったサービスの開発には全然手をつけられていませんでした。ある時、僕たちは何のために独立したのかと創業当初の思いに立ち返り、短期間で開発を行い2010年にファッションアプリ「IQON」をリリースしました。それからは、これ一本でやっていくと意思を固めて資金調達をしました。

VASILYではどのようにエンジニア組織を作っていきましたか?

最初の2年間は僕一人だったのですが、資金調達できたタイミングで古巣のヤフーからエンジニアを5~6人引き抜きました(笑) 初期は全員ヤフー出身でもともと一緒に働いていたメンバーだったため、人となりがある程度分かっていたので安心して仕事ができました。

そこからは、地道にエンジニア採用をしていったという一言に尽きます。そもそもファッション領域に興味を持っているエンジニアはそう多くないので、まずは会社自体に興味を持ってもらう必要性がありました。そこでおこなったのがファッションを全面に押し出すのではなく、会社が持つ技術力の高さをより強くアピールする、という戦略です。採用の中で「ファッションにおける課題解決は一番難しい。その難しい領域にチャレンジしているエンジニア組織がいる会社である」というメッセージを伝えることで、“ファッションテックカンパニー”としてブランディングしていきました。

“ファッションテックカンパニー”としてブランディングするためにどのようなことを行いましたか?

一番に、エンジニアのレベルの高さを保つということはとても意識していました。

VASILYエンジニアマニフェストというものを作り、エンジニアの行動規範を定義して常に技術的な挑戦するような行動を促していました。

そのうえで、そもそも僕等に興味を持ってくれる人を増やさなければいけないので、テックブログを欠かさず書き、僕等が抱えている課題に対して技術でどう解決しているかを発信していきました。その他にも、色々な勉強会で登壇したり、スピーカーとして参加したりしました。これらのネタを出すために、毎週テックミーティングというエンジニアを集めた会議を行い、社外に発信できるものはないか日々模索していましたね。

こうしてファッション業界の課題解決の面白さを伝えると同時に、その課題解決を高い技術レベルで行っている会社というイメージを広めていきました。

2017年、VASILYをスタートトゥデイへ売却されていますが、経緯や理由を教えて下さい。

もともと金山がスタートトゥデイ(現在:ZOZO、以下ZOZO)の前社長である前澤さんと知り合いで、過去に何度かM&Aの提案をいただいていました。決め手となったのは、ZOZOSUITのプロトタイプを見せてもらった時です。それを見た時、本気で技術を使ってファッション業界を変えようとしているというZOZOの思いが強く伝わってきました。

また、VASILY自体も会社を今後どうしていくかを模索してい最中でした。ファッション領域で技術を必要としているZOZOと一緒になることで、ファッション業界へイノベーションも起こすという僕等のビジョンも実現できると思い、そこからはとんとん拍子で話が進んでいきました。

技術を使って新しい事業をやっていかないといけないというタイミングだったVASILYと、エンジニア組織を強化したいZOZOの互いのニーズが合致したことが大きな理由の一つですが、最終的には一緒に働いていたVASILYのエンジニア達が本当に幸せになれる道は何かを一番に考えた結果、一緒になることを決めました。

VASILYのエンジニアの反応はいかがでしたか?

ZOZOのことを巨大なライバル会社のように思っていた人もいたと思うので、結構インパクトは大きかったと思います。2017年10月の時点で、将来的にZOZOと吸収合併することは決まっていたのですが、いきなり現場に伝えるとインパクトが大きすぎる懸念があったので、統合までの期間を半年置きました。

翌年4月、吸収合併でVASILYと、もともとZOZOのアプリを作っていた福岡のスタートアップのカラクルと、スタートトゥデイ工務店の3社が統合され、スタートトゥデイテクノロジーズ(現在:ZOZOテクノロジーズ、以下ZOZOテクノロジーズ)が誕生しました。半年の期間を置いたことで、スムーズに統合自体はできたと思います。

3社統合で、異なる文化を融合させるまで

ZOZOテクノロジーズ オフィス風景
3社統合の難しさはあったと思いますが、いかがでしたか?

3社とも文化は全く違いましたね。特に、VASILYとカラクルはスタートアップで、もともとZOZOにいたメンバーとの間には様々な面で大きな溝がありました。

スタートアップ側はスピード感重視で、最近の技術を知っているけれどZOZOのシステムについては全然分からない。一方でZOZO側は、16年前のシステムのアーキテクチャのままずっと運営してきたので、保守的で自分たちが守ってきたものも重要視しており新しい技術を覚えることへの抵抗があるという状況でした。また、地理的にも、福岡・幕張・青山と3拠点にまたがっていたので、どうすれば良いのだろうというのが当時一番の悩みの種でしたね。

そこからどのようにして3社統合していきましたか?

「ファッション業界を技術で良くしたい」という目指す方向性は同じだったので、どういう開発組織にしていけばお互いの良さを生かせるのかということを考えました。

合併当初VASILYのメンバーは全員が一つの部署に固まっており、ZOZO側とコミュニケーションをあまり取れていなかったのですが、このまま部署が分かれていても何も変えられないと思いました。そこで自身が開発組織全体を見る事を伝えると同時に、VASILYのメンバーをZOZOの各チームに散らばるように配置して、新たな体制を整えました。彼らが色々なプロダクトに散ってくれたおかげで、行った先々で技術的な課題解決をしたり、彼らの持つノウハウをきちんと成果として出してくれるようになり、少しずつZOZO側の信頼を獲得していくことができました。

この点に関しては、VASILYのメンバーにとても感謝しています。彼らからしたら、スタートアップに入ったと思ったら、いきなり大きい会社へ買収され、チームをバラバラにされて、という感じだったので色々思うところはあったと思うのですが、すごく前向きに取り組んでくれたおかげで上手く融合を進めることができました。

スタートアップと大企業の両方のCTOを経験。採用とマネジメントにおいて大切なこと

続いて今村さんの現在の業務内容を教えて下さい。

僕の業務内容はとても幅広く、CTO、CIO、CSO、VPoEの業務を全部足していただければ僕の役割になると思います(笑)割合でいうと、全社の技術戦略などを定めたり、新卒中途のエンジニアなどの採用業務や、技術広報などのCTO業務が6割、社内の情報システム部門の責任者としての仕事が2割、全社のセキュリティやリスクマネジメントのCSO的業務が2割といった感じです。最近はこれに加えて、ZOZOTOWNのリプレイス戦略を決めたり、プロダクト側にも携わっています。

ただ、これらすべてを一人で全部やるのは無理だということでCTO業務を分担する目的で昨年CTO室を作りました。自分一人しかいないとそれ自体リスクになるので、チームとして体制を整えて、CTO室メンバーを採用し、今はチームとして様々な課題解決にあたっています。

最新技術をどのようにして追っていますか?

僕の場合、色々なエンジニアと話すので幅広い技術の情報収集が必要になってきます。大事なのはインプットする習慣をどれだけ作って効率化できるかだと思っています。昔から習慣化していることもあり、効率よくインプットできる手段を自分の中で整えています。

例えば、ミーティングの間や通勤時間だったりと色んな隙間時間でインプットする時間を作っています。平日は、まとまった時間は取れないので、本を読む等は週末を利用して行っていますね。他にも新しい技術が出たとか良いものがあったら、TwitterやSlackのエンジニアのチャンネルに貼ってディスカッションをするというようなことを毎日行っています。

実際手を動かすのは、完全にプライベートの時間を利用しています。自分の持っているサービスがあるのでそちらで新しい技術を試したりしていますが、週末に2~3時間取れたら良い方ですね。

業務の1つで採用も行っていらっしゃいますが、前職のスタートアップと現在の300名以上の組織では採用ポイントは違いますか?

変わったと思います。どちらの場合も、カルチャーマッチはマストですが、スタートアップの時は本当に良くも悪くも技術の割合が多かったです。一方で、ZOZOテクノロジーズの採用を担当するようになってからは、カルチャーマッチの割合が増えましたね。

ZOZOの文化ってすごくて、本当にいい人しかいないんですよね。ZOZOは採用においていい人かどうかも採用基準にしているので、エンジニアを採用をするとしても、スキルだけでは判断しないようにしています。そのため最近の面接では、カルチャーマッチや事業への共感が5割、スキル5割の割合で見ています。

ZOZOテクノロジーズには60名程マネージャーがいらっしゃいますが、CTOの今村さんからみて、どういう人がマネージャーになるべきだと思いますか?

他の人の成長を喜べる人が良いと思います。結局一人で仕事をするわけではないので、部下をどれだけ成長させられるか、チームとして成果を最大化できるかが重要になってきます。そのため、部下を成長させることに対して興味のある人とない人では、チームとしての成果も圧倒的に差がでてくると思います。

皆さん、マネジメントマネジメントと言いますが、僕は、結局マネジメントもスキルの一つだと考えています。つまり“人に行動を促す”というスキルです。それがスキルだと気づける人は良いのですが気づけない人は、「人」と「技術」に境界を引いてしまいがちです。「これはスキルなんだから伸ばそう、面白いんじゃないか」という思考に変わった人がマネジメントの道へ進めるのではないでしょうか。

今村さん自身は、マネジメント能力をいつ、どうようにして高めていきましたか?

初めてマネジメントを経験したのはVASILYを立ち上げてからですね。プログラムは書いた通りに動きますが、人は想定した通りに動くわけではないので、とても悩みました。最初の3年位は、どうやったら上手くいくのかとひたすら考えていましたし、マネジメントをするうえでやってはいけないことも沢山やりました。

しかし、次第に「これはスキルだな」と思うようになり、それからはトライ&エラーを繰り返していきました。どういう組織にしたいのかというイメージから逆算して、組織にどういう人が必要なのか、どういう行動をしてほしいのか、行動規範を定めてそれをベースに改善のアプローチを行っていきました。すると、徐々にメンバーの行動が変わっていくのを感じ、少しずつ組織をマネジメントできていると実感が湧いてきました。そのうち、皆がアウトプットを出してくれるような組織になり、これは自分にしかできない仕事だなと思えるようになりました。

今マネジメントに悩んでいるマネージャー陣へ一言アドバイスをお願いします。

初めから完璧なマネージャーやリーダーを演じられる人なんていません。しかし最近は、理想のエンジニア像とかマネジメント像など昔より語られる機会が多くなり、幻想を抱く人が増えていると感じています。マネージャーも人間なので欠点はありますし、組織によって求められるエンジニアは異なるので、理想を演じる必要はなく、チームが先週より今週、昨日より今日が良くなっていれば、良いマネージャーに近づいているのではないかと思います。

そのうえでまずマネジメントをしている皆さんが最初に悩むことは「人が思い通りに動かない」事だと思います。それが当たり前だと気づくようになると、そのような失敗や悩みが軽減されると思います。「相手が動いてくれないから仕方ない」を理由にしていたら、何も解決しません。どうして動かないのかということを、プログラミングと同じように構造化して解決するというマインドを持っていれば必ず解決できると思います。

ちなみに、お手本にしているCTOはいらっしゃいますか?

僕は、グリーでCTOを務めておられる藤本さんをとても尊敬しています。会社のステージによって求められるCTOの役割は変化すると思いますが、15年以上1つの組織でずっとCTOとして、挑戦し続けていることは本当に凄いと思います。

また、お会いすると分かると思うのですが、藤本さんの低姿勢でフランクな感じは、凄く重要だなと思っています。現場と肩を並べて一緒に話をして課題を解決していくけれども、決めるところは決めるというイメージです。僕の勝手なイメージではありますが、あの空気感をもった藤本さんだからこそ、多くのエンジニアやCTO達に慕われているのだと感じます。僕自身もそんなCTOになりたいですね。

前澤社長の退任やヤフー親会社による買収。大きな変化があったZOZOテクノロジーズの今後

オンラインインタビューに応じるZOZOテクノロジーズ 執行役員 CTO今村氏
昨年、前澤社長の退任やヤフー親会社による買収など大きな変化がありましたが、発表直後の組織はどのような感じでしたか?

前澤さんが辞めるという事実は発表直前で知り、正直とても驚きました。良くも悪くも前澤さんがトップにいて、彼に憧れて入ってくる人達も沢山いたと思うのでどうなってしまうのだろうと純粋に思いました。

発表があった金曜日の夜、全社員が集められ前澤さんから直接話がありましたが、皆その時点では現実を受け入れられてなかったと思います。しかし週が明けて話してみると、昔からZOZOにいたメンバーやマネージャー陣が中心となって「これからは自分たちで頑張らなければ駄目だ」と前向きに捉えていて、立ち直りは意外と早かったと思います。

その時、ZOZOのメンバーは、前澤さんももちろん好きだけど、本当にみんなZOZOのことが好きで、自分達がやっているミッションに対して誇りを持っている人が多いから組織として強いんだな、ということを再認識しました。

ヤフー親会社による買収で何か変化はありましたか?

Yahoo!ショッピングをはじめとした巨大ECを持っているけど、まだまだファッション分野を強化したいヤフーと、ファッションに強みを持つZOZOが一緒になることで、他の会社に負けないようなECサイトを一緒に作っていこうという大きな野望があります。

それを達成する為に、まずはできるところから様々な連携をはじめています。ZOZOTOWNがPayPayモールへ出店したり、ヤフーの検索結果にZOZOの商品を掲載したり、できるところから一緒に取り組んでいて、数字としても良い効果が出てきています。また、エンジニア同士での技術的な交流もスタートしていますし、今までにない良い変化が訪れてきていると思います。

進化し続けるZOZOテクノロジーズですが、今村さんは今後CTOとしてどのように会社へ貢献していきたいですか?

1つ目は人材が増えてきたため、マネージャーの能力開発が急務だと思っています。現在、マネージャーは60名程いますが、彼らの能力を引き出すためにも、そこをきちんと教育して、よりパフォーマンスを発揮してもらえるような組織にしていきたいです。

2つ目は、未来を見越したプロダクトへの技術活用です。今までは機械学習やデータをつかった機能を開発するための基盤づくりや、新しい技術へのキャッチアップを行ったりする準備期間でしたが、今年に入ってようやくそれらの下地が整いました。今後はデータや技術を武器にして、今まで以上にZOZOTOWNを伸ばすだけでなく、ファッション業界でイノベーションを起こすようなプロダクトやサービスを出していきたいと思います。

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ZOZOテクノロジーズの開発組織の活動については以下ご覧ください。

◆TECH BLOG:https://techblog.zozo.com/

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