株式会社ウエディングパーク エンジニアリングマネージャー(受講時点)→ポジウィル株式会社へ組織初のエンジニアとしてジョインし、エンジニア組織づくりに奮闘中。
01.
なぜOCTOPASSを受講しようと思いましたか?
漠然とエンジニア組織を作る立場(CTO/VPoE)で仕事がしたいと思っていました。しかし目指したいという気持ちはあるものの、そのポジションに必要なスキルやどういう経験を積んだら良いかわからず悩んでいました。そう思っているときにCTO/VPoE養成講座のOCTOPASSの存在を知り、かつ現役CTOから体系的に学べるという点に惹かれて受講することを決めました。
02.
受講期間中、どのように課題に取り組みましたか?
課題自体が実在する会社で実際に起きたものがテーマになっていることが多かったので、「自分自身がCTOだったらどうするか?」という視点で課題に取り組むように心がけていました。また、講義当日はプレゼンもあるので、実際に外部の方やCEOに説明するつもりで講義資料も作成していました。
毎週土曜日は講義課題に取り組んでいたので、1講義あたり7〜8時間ぐらいは使っていたと思います。
03.
講義受講後の変化や成果を教えて下さい。
一番は、経営層と仕事をする上で必要な知識(ファイナンスやCEO・CTOの関係性)を身に付けられたことにより、単に“技術者”としてではなく、“経営を理解した技術者”という視点で仕事をする意識付けが強く身に付いたと思います。また行動するときも自分で「経営層だったらどう考えるか?」という思考ができるようになったと感じます。
04.
講義で学んだことを組織に生かせましたか?
「ファイナンスと意思決定」と「設計思想と技術的負債」で学んだことを組み合わせて、現場で積み上がっている技術負債などを定性・定量的に評価して優先順位を決めていく仕組みを導入してみました。漠然とした説明ではなく、定性・定量を踏まえた根拠のある説明ができるようになったと感じています。
05.
講義で印象的だった点は何ですか?
まずは全講師が現役CTO、または各分野の第一線で活躍されている方だったので、全講義鮮明に覚えています。中でも覚えているのが「第2回エンジニア組織構築day2」のスカイファーム様のリアルな課題を題材にした回で、CEO木村様、COO武田様のお二人に対して実際にプレゼンをしたことが印象に残っています。講義という枠を超えて実際にCTOとして貢献したいという気持ちになりました。
06.
最後に、今後の目標を教えて下さい。
この講義の経験を経て、スタートアップ企業へ挑戦することを決めました。
エンジニア組織を作る立場(CTO/VPoE)としての力を付けて、会社や事業成長に貢献できるエンジニアを目指していきたいと思います。